免許合宿中に福山・鞆の浦・尾道・倉敷を観光しました。普段行くことができない場所を観光できることも合宿で免許取得するメリットの一つです。
目次
福山を観光
福山城
初代福山藩主・水野勝成が築いた福山城は、別名「久松城」とも呼ばれる美しい城です。特徴的なのは、全国的にも珍しい御湯殿や伏見櫓などの遺構が現存していること。特に伏見櫓は、京都の伏見城から移築されたと伝えられ、歴史的な価値が高い建造物です。

福山城博物館
福山城内に佇む福山城博物館は、この地の歴史と文化を今に伝える貴重な場所です。城下町の賑わいや、福山藩の歩み、そして地域の暮らしぶりを、豊富な展示品を通して垣間見ることができます。天守からの眺望と合わせて、福山の歴史に触れる旅はいかがでしょうか。

広島県立歴史博物館
福山駅からほど近い広島県立歴史博物館は、瀬戸内沿岸地域の歴史と文化を幅広く紹介する博物館です。古代から現代までの人々の暮らしや文化、産業の変遷を、貴重な資料を通して学ぶことができます。

実物資料の展示に加え、映像やジオラマなども活用し、子どもから大人まで楽しめる展示内容となっています。地域の歴史を深く知りたい方におすすめのスポットです。
三蔵稲荷神社
三蔵稲荷神社は、鮮やかな朱色の鳥居が連なる美しい神社です。商売繁盛、家内安全、五穀豊穣のご利益があるとされています。

連なる鳥居を抜けた先にある本殿は、静かで神聖な空気に満ちています。地域の人々の信仰を集める、由緒ある稲荷神社の風景です。
艮(うしとら)神社
福山市北吉津町にある艮(うしとら)神社です。人気テレビ番組(マツコの知らない世界)で「2022年一番オススメの開運神社」として取り上げられた神社です。

厄除け、家内安全、商売繁盛のご利益があるとされ、訪れる人に安らぎを与えてくれます。緑豊かな境内に佇む本殿は、荘厳な雰囲気を醸し出しています。地域に根ざした、歴史と信仰を感じさせる風景です。
福山八幡神社
福山八幡神社は、 武運長久、家内安全、厄除けのご利益があるとされ、地域の人々の信仰を集めています。風格ある社殿と、静かで落ち着いた境内が印象的です。

鞆の浦を観光
鯛めし 鯛亭
鯛めし鯛亭は、鞆の浦にある創業100年以上の老舗料理店です。瀬戸内海に面した歴史ある港町の情緒あふれる町並みの中に佇み、伝統的な日本家屋の風情が魅力的です。

看板メニューの「鯛めし」は、瀬戸内海で獲れた新鮮な真鯛を贅沢に使用し、特製のだし汁で炊き上げた絶品料理です。
福禅寺対潮楼
鞆の浦に位置する、江戸時代初期に建てられた由緒ある禅寺です。「対潮楼」という名は、潮の満ち引きを望む絶好のロケーションに由来しています。
国の重要文化財に指定されたこの建築物は、朝鮮通信使の宿泊所として使われた歴史があり、韓国との外交の舞台としても重要な役割を果たしました。映画「崖の上のポニョ」のモデルとなった景観を眺められることでも知られています。

福禅寺のご利益としては「学業成就」「厄除け」「開運」が特に有名です。また、朝鮮通信使の歴史から「国際交流」や「縁結び」のパワースポットとしても信仰されています。
常夜燈
鞆の浦の常夜燈は、江戸時代の1859年に建てられた石造りの灯台で、港のシンボル的存在として親しまれています。

高さ約10mのこの灯台は、かつて瀬戸内海を航行する船の安全を守る航路標識として重要な役割を果たしてきました。国の重要文化財に指定されており、日本三大常夜燈の一つとしても知られています。
尾道を観光
尾道ロープウェイ
尾道ロープウェイは、千光寺公園入口と山頂の千光寺公園を結ぶ空中散歩路です。全長318mの空中をわずか3分で上り下りでき、乗車中は尾道水道と瀬戸内海の島々、坂の町並みを一望できる絶景が広がります。

登山が難しい方や時間が限られている観光客にとって、尾道の美しい景観を手軽に堪能できる人気のアクセス手段となっています。季節によって異なる表情を見せる尾道の街並みを、空からのユニークな視点で楽しめる貴重な体験です。
千光寺
千光寺は尾道市にある古刹で、806年に開創されたと伝えられています。標高144mの千光寺山の中腹に位置し、尾道水道と瀬戸内海の島々を一望できる絶景スポットとして知られています。

千光寺のご利益としては、「厄除け」「開運」「縁結び」が特に有名です。本堂の「千光如来」は願いを叶える仏様として信仰され、良縁を求める参拝者も多く訪れます。また、境内には「幸せの鐘」があり、鐘を鳴らすと幸せが訪れるとされています。
艮(うしとら)神社
艮神社(うしとらじんじゃ)は広島県尾道市に鎮座する古社で、日本海軍の軍神として祀られた東郷平八郎が参拝したことでも知られ、尾道観光の隠れた名所となっています。

艮神社のご利益は「商売繁盛」「開運招福」「方位除け」が特に有名です。「艮(うしとら)」という名前は北東の方角を示し、この方角の邪気を封じる役割があるとされています。
尾道横丁
「尾道横丁」は、2024年7月にオープンした海鮮料理店です。地元・瀬戸内海で獲れた新鮮な魚介を使用した料理が評判で、観光客や地元の方々に人気を集めています。

倉敷を観光
美観地区
倉敷美観地区は、江戸時代から明治にかけての町並みが美しく保存されたエリアです。白壁の蔵屋敷と柳並木が水路に映り込む景観は、「日本のベニス」とも称される風情があります。

かつて江戸幕府の直轄地として栄えた商人の町の面影を今に伝え、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。細い石畳の路地には、古民家をリノベーションしたカフェやショップが軒を連ね、伝統工芸品や地元の特産品を扱う店が点在しています。
阿智神社
倉敷美観地区の中心に鎮座する阿智神社は、創建1200年以上の歴史を持つ由緒ある神社です。倉敷の繁栄と安全を見守り続けてきたこの神社は、「商売繁盛」「開運招福」「縁結び」のご利益があるとされ、美観地区を訪れる観光客の心の安らぎの場となっています。

みそかつ 梅の木
倉敷市にある「みそかつ 梅の木」は、昭和55年創業の老舗で、揚げずにオーブンで焼き上げる独自の「焼きとんかつ」が名物です。

一口サイズの丸いヒレカツは、衣が薄くサクサクで、脂っこさがなくヘルシー。特製の甘めのみそだれとの相性も抜群で、何個でも食べられそうな美味しさです。
まとめ
合宿免許取得では、短期間で卒業できることに加え、空き時間を有効活用して観光やグルメを楽しむこともできます。教習では自身の下手さに思い悩むこともありましたので、私はよい息抜きにもなりました。
私は広島県で合宿しましたが、日本各地に合宿で取得できる自動車学校がありますので、自身が興味ある地域で合宿してみてはいかがでしょうか。
以上で「免許合宿中に尾道・福山・鞆の浦・倉敷を観光してみた」の記事は終了です。最後までお読みいただき、ありがとうございました。