目次
はじめに
なぜ介護の仕事に興味を持ったのか ?
私は介護とはまったく無関係の仕事を25年続けてきました。
好きな仕事に就いていたかといえば全くの逆で、生活のため、懇意にして頂いているお客さまのためと思い辛抱して続けてきました。
昨年、懇意にしていたお客さまが2名亡くなられ、亡くなるまでの過程で「介護」というものを初めて意識しました。
介護中に何かお手伝いできることがなかったのか?
これが私が介護の仕事に興味を持った瞬間でした。
なぜ未来ケアカレッジを選んだのか ?
私が未来ケアカレッジを選んだ理由は2つ、日程と立地です。
私が住んでいる地域は佐賀県で、学校数も少なく、希望している日程も合いませんでした。希望の日程で博多駅から徒歩圏内の立地にある未来ケアカレッジさんでお世話になろうと決めました。
研修に対する期待や不安
初任者研修の受講に関して不安はありませんでした。
今までまったく関わったことがない介護について学びますので、どんなことを学ぶことができるのか、どんな生徒さんたちと出会えるのか、楽しみのほうが優っていました。
この記事を読むことで迷っている方の情報提供になれば
私は日程の関係等で悩むことなく未来ケアカレッジに決めましたが、初任者研修を学べる学校はたくさん存在しますので、当記事が未来ケアカレッジに興味を持たれている方への情報収集にお役立て頂ければ幸いです。
コースやカリキュラム、受講システムなどに変更が生じていることもあるかもしれませんので、詳細については直接学校へお問い合わせください。
オリエンテーションでは何をするの?
初日に約1時間、オリエンテーションがあります。オリエンテーションでは、受講者カードの記入やテキストの配布、自宅学習でのレポートの書き方、その他受講に当たっての注意点(遅刻、欠席、振替など)についての説明があります。
自己紹介はオリエンテーション時には行われず、授業に入ってから自己紹介の時間がありました。
- 私が参加したコースは約20名の参加者でした
- 年齢層は10代から50代までさまざまです
- 男女比率は女性6割、男性4割の比率でした
授業が進むにつれてグループワークも増えますが、くじ引きで同じ方と何度も同じグループになることもあるので、休み時間にいろんな方に声をかけてみられるとよいでしょう。
みんな介護や障害を学ぼうと考えている人たちの集まりですので、やさしくて親切です。年齢は関係なしに仲良くコミュニケーションを取り合い、とても居心地のよいクラスでした。
初任者研修 座学
私が選択したコースは全15回の研修スケジュールで、7回目までが座学、8回目から実技+座学の構成になっていました。
約300ページある教科書2冊分を学んでいきます。

ボリュームはありますが、同じ内容のことが書かれていて重複している箇所もありますし、介護の基礎知識となる部分ですので、何度も読み返して知識を身につけておきたいところです。
印象に残った講義や学び
単元ごとに教えてくださる先生も変わります。
バックグラウンドが看護士の先生もいれば、ヘルパーの先生もいます。
先生方が授業中に語ってくれる体験談が、毎回心に刺さりました。
介護・医療現場で見たこと、体験したこと、家庭で介護したこと、障害を持たれたお子さまと生活されてきたこと、介護の仕事で心の病を患ってから再び現場に復帰したことなど、実際に介護・医療現場で働いた当事者でなければ知り得ないことが沢山あります。
それらを体験することなく事前に知ることができたことは、私にとっての財産にもなりました。
未来ケアカレッジのクラスは質問しやすい環境があり、先生方も親身に質問に答えてくださるので、気になることは授業後でもよいので積極的に尋ねてみるとよいでしょう。
初任者研修 実技・演習
8回目の通学から実技の授業が始まります。
ここからは通学の服装もジャージやスウェット、Tシャツなど、身体を動かしやすい服装で出席する形となります。

学校から細かい指示がありますので、そちらに従う形で準備しますが、先生方はなるべく家にあるもので代用するようにアドバイスしてくれます。
忘れ物をしてしまうと授業に参加できずに、別日で補講を受けなければならなくなこともありますので、忘れ物をせずに授業に参加しましょう。
実技・演習では、実際の介護現場で必要となる様々な技術を学びます。
- 移動・移乗介助
- ベッドから車椅子への移乗
- 車椅子操作
- 歩行介助
- 食事介助
- 食事の準備、介助
- 誤嚥防止のための注意点
- 排泄介助
- トイレ介助
- おむつ交換
- 入浴介助
- 衣服の脱衣、着衣の介助
- 洗髪や洗体の介助
- 更衣介助
- 衣服の着替えの介助
- 体位変換・体位保持
- 床ずれ予防のための体位変換
- 安全な体位保持
- ベッドメイキング
- シーツ交換
- 寝具の整え方
- コミュニケーション技術
- 利用者との適切なコミュニケーション
私が参加したクラスは、私を始め介護初心者の方が殆どでしたので、上手くできないのは当たり前で、先生方も時間をかけて丁寧に教えていただきました。
- 安全な介助: 利用者の安全を第一に考え、正しい方法で介助を行うこと
- 利用者の尊厳: 利用者の気持ちに寄り添い、尊厳を傷つけない介助を心がけること
- 自立支援: 利用者ができることはなるべく自身で行ってもらい、自立を支援すること
実技中は上記ポイントを念頭において動作することが重要です。分からないことはすぐに尋ねて、再度チャレンジして身体に早く覚えさせるとよいと思います。
初任者研修では、実技や演習の試験(テスト)はありません。
初任者研修 修了試験
私が初任者研修を受講した時期における未来ケアカレッジでの修了試験の情報です。
修了試験日は、普通に午前中に試験とは関係ない講義があり、昼休み後に修了試験が始まります。
初任者研修 試験の出題形式
- 試験時間は1時間
- 問題数はマークシート15問
- 出題形式は4者択一
- 11問正解で合格
未来ケアカレッジに通っている間に、試験に落ちたという話は聞いたことがありませんでしたので、きちんと授業に参加してレポート(課題)に取り組んでいれば落ちることはないでしょう。
試験問題も作成してみましたので、興味ある方はチャレンジしてみてください。
初任者研修 合格発表
試験問題を解けた人は、解答用紙・試験時間・受講アンケートを学校の採点者に提出し、その場で試験の採点が始まります。合格するとその場で修了証を手渡され、介護職員初任者研修講座の修了となります。
前述のとおり、出題された問題は回収され、使い回しでの出題することはないそうなので、ネット上で出題問題は出回っていません。
合格できなかった場合は?
私たちのクラスは全員一発合格でした。
きちんと真面目に授業に取り組めば大丈夫です。
合格ができなかった場合は、再試験があるそうです。
再試験で落ち場合…までは私も分かりません。
まとめ
介護職員初任者研修を受けて、今まで自身が漠然と思い浮かべていた「介護」とは全く違うことを知れたことは、とても良かったと感じています。
施設のこと、自宅介護のこと、老化に伴う心や身体の仕組み、介護保険制度のことなど、一般常識として知っていた方がよいことを学習できましたので、もしもの時に慌てずに済むのではないかと思っています。
介護職員初任者研修はさまざまな場所で開催されていますが、私は未来ケアカレッジで受講してよかったなと思っています。
よかった点
個人的な感想になりますが、私が未来ケアカレッジでよかったと感じた点をまとめておきます。
- 講師陣の経験と質に満足できた
- テキストが分かりやすかった
- 真面目に学ぶ生徒さんが多く、楽しく勉強できる環境だった
- 学校の所在地が通学に便利な場所だった
- 事務の方々も親切に応対してくれた
気になった点
個人的には非常に満足していますが、このようにして頂けたら、より嬉しかったかなと思ったことを率直に書きたいと思います。
- 生徒さんは初日に着席した席に座りがちなので、毎回席が変わるような工夫が欲しい
- みんなと早く馴染めるように、実技の時のように座学の時から名札を胸につけて授業を受けたい
未来ケアカレッジの介護職員初任者研修について体験談をお伝えさせていただきましたが、オリエンテーションや授業の進め方など、地域や受講時期により特色が異なることもあるかもしれません。
各学校、説明会なども開催されていますので、気になった方は直接学校で話を聞いてみるのも良いかもしれません。
介護職員初任者研修が気になっている方は、この機会に研修を受講してみてはいかがでしょうか。