自動車免許を取得・更新する際、意外と多くの人がつまずくのが「視力検査」です。特に大型免許、中型免許、二種免許になると、普通免許よりも厳しい基準が設けられています。
この記事では、免許取得を目指す方に向けて、視力検査の合格基準や通らなかった場合の対処法、さらに私が実際に利用した視力回復につながるトレーニンググッズや書籍もご紹介します。
目次
- 1 各免許の視力検査基準
- 2 深視力(3桿法)ってなに?
- 3 不合格だったらどうする?
- 4 自宅でできる!視力回復&深視力トレーニンググッズおすすめ4選
- 5 ✅ ① ブロックストリング
- 6 ▼どんなアイテム?
- 7 ▼レビュー(40代男性・大型免許保持)
- 8 ▼こんな人におすすめ
- 9 ✅ ② 3D視力回復トレーニングブック
- 10 ▼どんな本?
- 11 ▼レビュー(30代女性・深視力不合格経験あり)
- 12 ▼こんな人におすすめ
- 13 ✅ ③ ピンホールメガネ(視力回復メガネ)
- 14 ▼どんなアイテム?
- 15 ▼レビュー(50代男性・タクシー二種免許更新予定)
- 16 ▼こんな人におすすめ
- 17 ✅ ④ 眼鏡眼帯(斜視矯正カバー)
- 18 ▼どんなアイテム?
- 19 ▼レビュー(20代男性・中型免許取得中)
- 20 ▼こんな人におすすめ
- 21 まとめ|視力も筋肉と同じ。鍛えれば変わる!
- 22 関連
各免許の視力検査基準
■ 普通免許の場合
両眼で0.7以上かつ片眼でそれぞれ0.3以上
眼鏡やコンタクトで矯正してもOK
■ 大型・中型・二種免許の場合
より厳しい以下の基準があります。
両眼で0.8以上かつ片眼でそれぞれ0.5以上
眼鏡やコンタクトで矯正してもOK
深視力検査(3桿法)に合格する必要あり
→ 誤差が 2.5メートルの距離で3回測定し、平均の誤差が2センチ以内であること。
つまり、普通免許は通っていた人でも、深視力検査で引っかかるケースが多発しています。
深視力(3桿法)ってなに?
「3本の棒が見える装置」で、真ん中の棒が前後に動き、3本が揃ったと思ったらボタンを押すという検査です。
これは【立体的な奥行き感(遠近感)を見る力】が問われるテストで、慣れていないと非常に難しいです。
深視力が不合格になる原因には下記のようなものが挙げられます。
- 眼精疲労
- 加齢による視力低下
- 片眼の視力が劣っている
- スマホやPCの長時間使用による目のピント調節機能の低下
3桿法(3かんほう)検査を模擬体験してみたい方は、深視力トレーニングのサイトで試してみてください。
不合格だったらどうする?
■ 再検査を受ける
一度で不合格でも、何度かトライできることもあります。落ち着いて臨みましょう。
■ 眼鏡・コンタクトの見直し
特に遠近感や立体視に強い設計のレンズを選ぶと、深視力が改善されることがあります。
■ トレーニングで「視力そのもの」を底上げする
実は、視力はトレーニングで改善できることをご存知ですか?
自宅でできる!視力回復&深視力トレーニンググッズおすすめ4選
✅ ① ブロックストリング
価格目安:1,000〜2,000円前後
▼どんなアイテム?
3色のビーズがついた紐を鼻の前に垂らし、目の焦点を切り替えることで、両眼視の協調性・立体視能力を鍛えるトレーニングツールです。
元WBA世界スーパーフライ級王者 飯田 覚士氏 が運営しているボクシング塾でも実践されているトレーニングです。ブロックストリングは視力が大切なスポーツで利用されており、継続することで効果を期待できるトレーニングの一つであるといえるでしょう。
▼レビュー(40代男性・大型免許保持)
最初は「こんなので効果あるの?」と思っていましたが、数日続けると、
「奥行きの感覚が少しはっきりしたかも」と感じました。
ビーズの見え方で自分の目のズレが分かるので、ゲーム感覚で続けられました!
▼こんな人におすすめ
-
深視力検査で毎回落ちる
-
両目のピントが合いづらいと感じる
✅ ② 3D視力回復トレーニングブック
価格目安:1,500〜2,000円前後
▼どんな本?
立体視を利用した視力回復トレーニング本。3Dアートのような画像をぼんやりと見ることで、毛様体筋のピント調整機能を強化します。
私は立体視がとても苦手でトレーニングするまでは一度も立体で見えたことがありませんでした。ディズニーランドで3Dグラスをかけても立体で見えたことがありませんでした。
しかし、毎日トレーニングすることで脳が立体視での見方を記憶してくれるのか、3Dで見えるまでの時間も徐々に速くなりました。3桿法(3かんほう)の棒も今ではしっかりと立体視できます。
▼レビュー(30代女性・深視力不合格経験あり)
本を見ながらやるだけでOKなので、寝る前の習慣にしています。
最初は絵が見えませんでしたが、コツをつかむと楽しい!
疲れ目やピントのブレが改善した気がします。
▼こんな人におすすめ
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目のピント調整が苦手
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スマホ・PCで目が疲れがち
-
ゲーム感覚で楽しく続けたい
✅ ③ ピンホールメガネ(視力回復メガネ)
価格目安:1,000〜2,000円前後
▼どんなアイテム?
小さな穴が無数に空いたレンズで、目のピントを矯正する視力回復用メガネ。毛様体筋を一時的に休ませ、自然な視力回復を促します。
プロスポーツトレーナー 清水真氏が解説しているピンホールメガネの動画です。ピンホールメガネをかける事でピント調整機能の絞りが刺激され、より⽬の筋トレ効果を⾼めるそうです。また視野が狭くなることで、周辺視野機能を刺激し視覚集中⼒が⾼まるようです。
▼レビュー(50代男性・タクシー二種免許更新予定)
視力が落ちていて焦っていましたが、
これを10〜15分かけると目がスッキリするんです!
テレビや本を読むときに使うと、自然に焦点が合ってくる感じ。
▼こんな人におすすめ
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ピントが合わず目が疲れる
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老眼が進んできた
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自然な方法で視力を改善したい
✅ ④ 眼鏡眼帯(斜視矯正カバー)
価格目安:500〜1,500円前後
▼どんなアイテム?
眼鏡の片側レンズに取り付ける布カバー。片目を遮ることで、反対の目を意識的に使うようにし、視力差や斜視を矯正する訓練ツールです。
私は利き目が左眼で眼鏡眼帯を右レンズに装着すると、右眼をあまり使っていないことをはっきりと自覚できました。
ブロックストリングトレーニングでも左眼だけでボールを見ていることに気付きましたので、毎日左眼を使う時間を設けることで両眼のバランスを改善できました。
▼レビュー(20代男性・中型免許取得中)
片目ばかりで見ていた癖に気づいて使い始めました。
最初は違和感ありましたが、3日目くらいから「両目で見る感覚」が復活!
外見は少し気になりますが、家の中では問題なしです。
▼こんな人におすすめ
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片眼優位(片目しか使っていない)傾向がある
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斜視の傾向がある
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深視力に自信がない
まとめ|視力も筋肉と同じ。鍛えれば変わる!
大型・中型・二種免許の深視力検査は「勘」や「運」では通りません。
しかし、日々のトレーニングで視力・立体視能力は確実に向上します!
📦 おすすめ視力回復グッズはこちらからチェック!
👉 ブロックストリングを見る
👉 3D視力回復トレーニングブックを見る
👉 ピンホールメガネを見る
👉 眼鏡眼帯 斜視カバーを見る
この記事があなたの免許取得・更新の助けになれば幸いです。
「最近視力が不安かも…」という方も、まずは紹介した視力回復トレーニングを始めてみてくださいね!